「承認」は
とても有効な
モチベーションアップツールです。

でも
思いっきり
相手を「承認」したのに

伝わらないこと
ありませんか？

その原因は
相手や状況によって
伝え方を変えていないからです。

「この前の発表
凄い拍手だったね」

拍手

思いっきり
「承認」されていますが、

皆さんは
この「承認」
心に響きましたか？

実は
この「承認」は
伝え方としては悪くありません。

現に
皆さんの中でも
こう言われる嬉しい

と思う方も
多いと思います。

しかし、
そうでない方も
います。

そうでない方は
「で、その拍手は
どうしてくれたの？」

なんて、
拍手の意味を
知りたい人にとっては

手放しでは
その「承認」を
喜べないのです。

あるいは
「で、あなたは
私の発表をどう思うの？」

と伝えた相手の
反応の方を
聞きたい人もいるかも知れません。

この様に
相手のタイプや

あるいは状況

そして
関係性（立場・年齢等）
によって伝え方は工夫が必要です。

では
どのような
伝え方があるか

ご紹介します。

それは
こちらの
4つ

①Iメッセージ
②Youメッセージ
③Weメッセージ
④Theyメッセージ

①Iメッセージ

主観的

このメッセージは
「主観的」な
メッセージです。

「この前の発表は
私の心に響きました」

自分の感じたことを
相手に伝える伝え方です。

特にあなたと
相手の関係性が
強いと

このメッセージは
より効果が
高く現れます。

しかし、
人によっては
「客観的」な

メッセージを
好む方も
いるので、

相手のタイプによって
使い分ける
必要があります。

①Youメッセージ

客観的

これは
事実を
客観的に伝える伝え方

「この前の発表
論理的で、誰にでも
届く発表だったね」

承認理由を
明確に
して伝えてるので、

伝えた人の
感情や
感覚よりは

より
納得して
受け入れる方もいます。

しかし、この伝え方は
最初の①Iメッセージが
良い方には

他人事で
心がこもっていないと
感じるかも知れません。

③Weメッセージ

仲間

この伝え方は
仲間を意識した
伝え方です。

この伝え方は
一体感を生み
距離を縮めます。

「この前の発表は
私たちの思いを
伝えてくれてたね」

こう言われると
もう、一体感を
感じて嬉しいものですよね？

④Theyメッセージ

他者

これは
他者の評価を
伝える伝え方

「この前の発表を
部長が大変褒めてたよ」

特にその人が
褒めて貰いもらいたい人であれば
なおさら効果的です。

如何ですか？

4つの伝え方

相手や状況に
応じて

最も伝わる
伝え方が出来れば
あなたは

誰からも
伝え上手として
喜ばれる存在になります。