米大統領テレビ討論

ミーティングにおけるファシリテーターの役割

ファシリテーターを
ご存知ですか?

 

会議等での進行役
しかし、単なる進行を
するだけではなく

 

参加者から意見を引き出し
会議を活性化し
その目的達成をサポートする人です。

 

「司会者」よりは
進化した感じです。

 

会議で「司会者」を
まかされることが
あると思います。

 

いわゆる
議事進行すれば
表面的には成功

 

しかし、一歩先の
「ファシリテーター」に
なりませんか?

 

「ファシリテーター」と
「司会者」に違いは
場を創るかどうかです。

 

会議を場の流れのままに
進めるのが
「司会者」

 

会議の場を創るのが
「ファシリテーター」
です。

 

場を創るとは
どういうことを
することか?

 

 

会議には目的があります。

 

その目的達成に向け
積極的に関わるのが
「場を創る」です。

 

積極的に関わるとは
何をすることか?

 

参加者全員が関わり
目的を達成すること

 

この「全員」が
大事です。

 

良くある会議で
一部の人だけで
会議が進み議事が決定する

 

一見、会議の目的が
達成されて
良いようですが?

 

全員の意見が出ていないと
思わぬ落とし穴や後になって
もっと良いアイデアがあったりします。

 

まず、全員を
会議のテーマに
集中させましょう。

 

場をよく見れば
真剣にテーマを考えている人
そうでない人が分かります。

 

また、テーマの理解度が
参加者によっては
違うことがあります。

 

もし、会議での発言で
ズレを感じた場合は
放置せず訂正しましょう。

 

次に大事な役割が

 

「場を守る」
です。

 

「場を守る」とは
発言者を守ること

 

参加者の中には
発言に対してではなく
発言者を攻撃する人がいます。

 

内容で
議論が白熱するのは
良いのですが

 

感情的になったり
発言者への個人攻撃をする人は
抑制しなければなりません。

 

ここは
毅然と対応してください。

米大統領テレビ討論

米大統領テレビ討論

今回の米国大統領テレビ討論は
過去最低と言われています。

 

トランプ大統領が
バイデン候補の
発言を遮り

 

バイデン候補も
トランプ大統領を
激しく非難する場面がありました。

 

流石に
ファシリテーターは
制止したものの

 

収めることが
出来ませんでした。

 

この様子を観て
だれも良い会議だっとは
言いません。

 

第2回目の
テレビ討論会は

 

トランプ大統領の
コロナ感染で
微妙ですが

 

今度こそは
秩序ある会議を
見せてほしいものです。

 

ファシリテーターの
役割で最も重要なことは

 

 

その会議の目的を
達成すること

 

しかも、
時間内に
終えることです。

 

だらだらした会議は
次の会議に
影響を及ぼします。

 

しっかりと
時間管理も
場を創ることになります。

 

ただ、私はかつて時間内に
会議を終えられなかったことが
あります。

 

その会議は初めて参加した者同士が
何か新しいものを
創り出そうという目的の会でした。

 

時間は2時間

 

先ずはお互いを
知ってから
何が生み出せそうか討論予定でした。

 

予定では
自己紹介を1時間
討論を1時間でした。

 

10名ほどの参加者でしたので
一人5分で自己紹介を
お願いしました。

 

ところが
個性派ぞろいのため
一人5分では終わりませんでした。

 

しかし、その状態は
他の人からの質問が
多く出された結果で

 

決して、
独りよがりに話した結果
ではないのです。

 

そこで、私は
参加者に問いかけました。

 

「皆さん、このままでは
時間内に会の目的が
達成できそうにありません。

 

時間内に自己紹介を終わるか

 

もう一度、皆さんに集まる機会を作り
今日は皆さんを知るだけの会に
変更するかどうしましょう」

 

すると全員から
全員の人の話を
じっくり聞きたいと意見が出て

 

結局、その日は
お互いの話を聴くだけの
会になりました。

 

時間内に会議を
終わらせるだけなら
司会者ですが、

 

会の目的を
達成するために
会の内容を変える

 

これが
「ファシリテーター」
です。

 

だから
「場を創る」が
大切です。

 

会議は生き物です。

 

コントロールする意識よりは
最大限にそのベストな結果が得られるよう
臨機応変に対応しましょう。

 

「ファシリテーター」は
難しい役割ですが
やりがいのある役割です。

 

日々の会議が有意義になれば
その職場は計り知れない
恩恵を受けることが出来ます。

 

「場を創る」ことは
コーチングスキルを
活用できます。

 

私共ACTASは
コーチングで人材育成を
促進する会社です。

 

場を創ることは
人を創ることと
同じです。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

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参加出来るセミナーを
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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