ミラーリング

ミラーリングを使ってコミュニケーション力をアップしませんか?

心理学における
「ミラーリング」を
ご存じですか?

コミュニケーションに
苦手意識がある方や

初対面から
打ち解けたいときに
知っていると

大変に有用な
スキルです。

「ミラーリング」とは
相手の所作や言葉に
自分の所作や言葉を合わせることです。

ミラーリング

ミラーリング

例えば
相手が手を上げたときに
こちらも手を上げたり

相手が
「むっちゃ驚いたよ」
と言えば

こちらも
「むっちゃ驚いたんだね」
と同じ言葉を繰り返すことです。

ひとは
同じを意識します。

これは
「ラポール」形成に
役立ちます。

ラポール

ラポール

「ラポール」とは
相手と信頼関係が
構築されている状態です。

それを意識的に
作り出すのが
「ミラーリング」です。

似たもの夫婦って
言うじゃないですか?

夫婦も長くいると
自然と相手の口癖や
所作が同調してきた結果

同じような
所作や言葉を
使うようになっているのです。

「ミラーリング」は
コミュニケーションが
上手なひとや

営業成績が良い
営業マンには
よく見られます。

これは「ミラーリング」を
受ける立場で考えると
良いかもしれません。

例えば、
皆さんが話し方が
ゆっくりだとします。

この場合
話し方が激しかったり
早口な相手をどう感じますか?

ちょっと距離を
取りたいと感じて
しまわないですか?

これは
介護現場では
自然と使われています。

介護

介護

年齢を重ねると
所作や話し方は
ゆっくりになります。

大抵の介護士さんは
話し方が
ゆっくりになります。

これが
「ミラーリング」
です。

でも
注意が2点あります。

①やり過ぎ注意

あまりわざとらしく
相手の所作や言葉を
まねると

不快に感じられてしまいます。

相手に気がつかれない
ようにさりげなくするのが
ポイントです。

②ネガティブはミラーリングしない

相手が腕組みをしたのに
合わせて自分も
腕組みをする

腕組み

腕組み

これは
「ミラーリング」ですが、

この
「腕組み」の所作は
相手を受け入れない所作ですので、

それには
合わせないでください。

如何ですか?
「ミラーリング」

すこし
ゲーム感覚で
やってみるのも

抵抗感無く
出来るかも
知れませんね。

このスキルは
「信頼関係」を
意識的に演出します。

これに
違和感が
ある方にはお勧めできませんが、

こんなことで
コミュニケーションが
楽になるのであれば

使わない手は
ないと
思いませんか?

皆さんの周りで
コミュニケーションを
取るのが上手なひとや

成績が優勝な
営業マンを
観察してみてください。

彼らは
上手くミラーリングを
使っているはずです。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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コメント

    • ヤスロウ@堀口 康朗
    • 2021年 8月 15日 10:26am

    私もコーチングを学んで早や約20年近くになります。現在も生業の一つとして活用しています。

    最近感じるのは「禁じ手(タブー」についてです。
    昔(10年以上前ですが)は、「なぜwhy)は使ってはいけませんと教えられました。その理由は相手を「責める(詰問)」からと。
    しかしここ10年注目されている認知行動学では、「なぜそう思うのだろうか」を丁寧にタイミングよく、関係性を保ちつつ、使っていきます。
    クライアントの自己概念を深層部分から掘り起こしていくのに(リフレクション)もよく使ったりします。

    また、「腕組み」。これも習った当時は「あなた自身が心を開いていないプレゼンツ(態度)」と捉われていました。
    しかし、ここ5年ぐらい私は無意識にしている自分に気づき始めました。「なんで?」と自分にリフレクションしてみると、
    「相手の身になって考える時の私のアンカリング(碇:物事に没頭するときのルーチン)だと気づきました。もちろん、胸をそって、
    偉そうに、上目目線でない様に十分気を付けているつもりです。

    このようにコーチングもいろいろな学問(手法)と交わることによって、進歩しているんだなぁと感じています。(自己弁護的に聞こえますが)
    ファシリテーション、カウンセリング、そしてスキルとしてのリフレクション、フィードバック(他者目線)。
    ボーダレスになってきている気がします。それだけ世の中の人たちの悩み(気がかり)が複雑になってきているのだと思います。

    私自身これからも、「こだわらず、止まらず、新しいことを学ぶ」ことをしながらクライアントに接していきたいと思っています。

    服部さん、リフレクションのきっかけ有難うございました。」

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代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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