褒める

褒めるために必要なこと

褒めて伸ばす

 

大事ですよね。

 

特に今この夏休みの時期
親子が接する時間が多い中
たくさん褒めてあげましょう。

 

人間には
認められたいという
承認要求があります。

 

ポジティブな誉め言葉は
人をやる気にさせます。

 

さて、私が、
コーチングのワークショップをするとき

 

割と、早い段階で、
「褒めるワーク」をします。

 

このワークは
出来るだけ知らない相手と
先ずペアを組んでもらいます。

 

ペアを組む

ペアを組む

そして、
いきなり交互に
1分間づつ褒めあってもらいます。

 

これは、
アイスブレイクとしても有効で、
一気に場が和やかな雰囲気になります。

 

この「褒めるワーク」の
狙いは3つ

 

①褒めあうことにより
お互いの距離感を縮める

 

②褒めることの
有用性を理解する

 

そして、
もう一つ大事なことが

 

③相手を知らなければ
褒められない

 

相手を知る

相手を知る

コーチングにおいて
承認はとても大切なスキルです。

 

承認において、
最も、有効な行為が
褒めることです。

 

褒められて
悪い気はしません。

 

だから、
場が暖まります。

 

しかし、
もっと大事なことが、

 

そもそも、相手を知らなければ
褒められないことに
気が付くことです。

 

出来るだけ
知らない相手と
ペアを組む意味がここにあります。

 

知らなきゃ、
褒められないのです。

 

この後に続き、
「部下のこと知っているリストワーク」
をします。

 

直属の部下1~3名を選び、

 

1.部下のフルネーム
2.知っていること
3.長所

 

を各々10項目記入できる
シートを配布、
記入してもらいます。

 

15分くらいの時間で、
全て埋められる方は
全体の1割ほど、

 

半分く以上
埋められる方が
3割ほど、

 

2~3項目くらいしか
埋められない方が
1割ほどおられます。

 

恥ずかしながら、
私もこのワークを
新任課長の時やって、

 

フルネームが
書けなかった
苦い思い出があります。

 

皆さんは
如何ですか?

 

フルネームで
お互いを呼ぶことは
余りないかもしれません。

 

しかし、このフルネームを
知っていることは
とても重要です。

 

かつて、私が、
新任地に赴任し、
最初にお会いした支店長が、

 

「服部哲茂さん。
よく我が支店に来てくれました。
期待していますよ。」

 

と声を掛けていただきました。

 

そうなんです。
赴任初日に、
フルネームで呼びかけられたのです。

 

この何でもない、呼びかけを、
もう30上前にも
関わらず私は覚えています。

 

 

後にも先にも
フルネームで呼びかけられたのは
この時だけです。

 

さて、話を戻しますが、
皆さんは部下のことを
どれくらいご存知ですか?

 

一緒の期間が短い方は
仕方がない面はあります。

 

しかし、半年以上経っていて、
知っていることが
2~3項目しかない部下がいませんか?

 

以前、コミュニケーションを
取る目的は部下との
信頼関係を築くこととお話しました。

 

知らない相手と
信頼関係は築けますか?

 

部下のお子さんが何人いて、
今、受験生なのか?
結婚はしているのか?

 

家族に病気等で問題を
抱えている方はいないか等
ご存知ですか?

 

部下にミスが目立った時、
その原因が家庭内にあることが、
あります。

 

家庭内の状況が全く
把握できていなくて、
部下の気持ちをマネジメントできますか?

 

あまり、突き詰めると、
尋問のように
なってしまいますが、

 

相手を知ってこそ、
信頼関係が築けることを
理解できれば、

 

自然と、
相手のことを
知りたくませんか?

 

何気ない会話からどんどん、
部下のことを知って、

 

褒める(承認)する
ネタを仕入れましょう。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

 

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

 

これが私共の
キャッチフレーズ

 

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

 

私は
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

 

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

 

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

【8月20日】 子どもの個性を見つけ伸ばすセミナー
【8月21日】Talent Focus詳細解説セミナー
【8月24日】Talent Focusプラクティショナー養成講座

 

今度のセミナー
https://actas.blue/seminar/

 

 

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

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