鎌倉殿

コミュニケーションエラーって起こって当たり前

13日のNHK大河ドラマでは
切ないシーンがありました。

自分の子供が
お寺に預けられていると思っていた
八重(新垣結衣役)が

実は既に
この世にいないと
知る場面。

一目だけでも
我が子を見たいと
連れてこられたのが

我が子の墓石

そこで
「川で溺れて亡くなった」と
だけ告げらるのです。

生きていると思い
知らなかった方が
幸せだっただろうにと思うと

切ないですよね。

しかも
真相は祖父から
殺されていたわけですから、

余計に辛い。

実はこの場面に関しては
我が家にもちょっとした
コミュニケーションエラーがありました。

昨日は
子供達2家族と
家内の母親を招き

ちょっとした
ホームパーティーが
ありました。

ホームパーティー

ホームパーティー

今日が月曜日でもあるので、
子供達を早く帰らせる必要もあり
4時半から風呂

5時半から食事をして
7時には解散。

お母さんはそのまま
泊まって頂き
お風呂に入って頂いたのですが、

ゆっくり入りたいとのことで
私が先には入り
お母さんが次に入って頂きました。

実は私たち夫婦も
お母さんも
「鎌倉殿」のファン

鎌倉殿の13人

鎌倉殿の13人

お母さんが風呂から出たのが
丁度8時

急げば
リアルで見ることが出来ますが、
そこは追っかけ再生で見ようと

夫婦では話していました。

私はいつでも
見られるように
再生画面を出してスタンバイ

そこに
ラインで
仕事のメッセージ

私はその対処のために
一時、自分の部屋に
戻りました。

そこに
お母さんが
出てこられました。

家内が
「お風呂から出たら
追っかけ再生で鎌倉殿を見よう」

と伝えていたのですが、
お風呂から出た
お母さんは

時間を見て
10分ぐらい経っていたものの
これならリアルで見られると思い

再生画面は
無視して
直接視聴

それを知らない
私は
自分の部屋でライン中

すると
居間から
家内が

「あれ?
見ないの?
もう見てるよ」

「え!」
待ってたのに
ひどい話だなと思い

居間に戻ると
お母さんが
「お先に見せて貰ってます」

(いや~、待ってたのに
ひどいな、
まあ、少しだから良いか?)

そう心で思いながら
一緒に見ました。

ところが
終わった時間が
ジャスト8時45分

「あれ、ビデオではなかったんですね?
最初をもう一度見ますか?」

「あ!では見ましょうか?」
と最初からまた
見ることになりました。

今回の件は
典型的な
コミュニケーションエラーです。

コミュニケーションエラー

コミュニケーションエラー

情報が共有されているようで
共有されていないのです。

まず
私たち夫婦の間では
「追っかけ再生」が共通の認識でした。

家内からお母さんに
「お風呂から出たら
追っかけ再生で見よう」と

声かけがされていたのですが、
85歳のお母さんには
正しく伝わっていませんでした。

恐らく中を飛ばして
「お風呂から出たら見よう」
としか認識されていなかったようです。

また、
私は誰もいない中
ラインのために席を外すのですが、

なぜ、席を外すかは
伝えない離席なので
他の二人はその事情を分っていません。

また、家内も
後片付けのために
居間にはいませんでした。

そこにお母さんが
風呂から出たのですが、

テレビはついているものの
誰もいないので
「風呂から出たら見よう」

と言われているし
10分ほど過ぎているものの
今からなら筋もさほど進んでいないだろうと考え

一人で
見だしたようです。

そこに戻ってきた
家内が一人でお母さんだけが
見ているので、

私に声をかけてくれたのです。

「コミュニケーションエラーって
起こって当たり前」
これがコミュニケーションの原則です。

もし、
私たち夫婦が
85歳のお母さんに

「追っかけ再生」が
正しく伝わらない可能性を
配慮していたら?

もし、私が
仕事のために
少し居間を出ると言っていたらなら?

もし、お母さんが
「一緒に見よう」と言われているのに
誰もいない中、声をかけてくれていたら?

この様な
「もし」が重なると
今回のような事が起こるのです。

「コミュニケーションエラーって
起こって当たり前」

そんな事を
考えさせられる
日曜日の夜でした。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
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私共は主に企業での幹部職研修
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また、
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

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