記憶

人は忘れる生き物!繰り返し伝えることが大切

こんな経験ありませんか?

ビジョンを示したときは
皆、やる気になって
動いてくれた。

目標達成

ビジョン

しかし、
1ヶ月も経つと
そのエネルギーが切れて

依然とほとんど
変わらなくなった。

これは
人間の特性に
原因があります。

人には
「ホメオスターシス」
(恒常性)機能があります。

これは
人が持つ習慣に反することに
抵抗を示す習性ががあります。

この習性は
脳の無駄なエネルギーロスを
抑えるために効果的な仕組みです。

少し「脳」の
機能について
お話しします。

繰り返し
インプットされた情報は
「大脳基底核」に蓄積されます。

大脳基底核

大脳基底核

この「大脳基底核」は
非常に少ないブトウ糖で
機能します。

一方、思考や感情を司る
「前頭前野」は
大量のブトウ糖を消費します。

「前頭前野」を常に使うと
大量のエネルギーを
消費するため

脳はできるだけ
エネルギーロスが少ない
「大脳基底核」を使おうとします。

これが新しい思考・行動パターンよりは
慣れ親しんだ習慣を
結果的に選ぶ原因です。

これは人の習性なので
抗えません。

ではどうしたら良いか?

それは
この新しい思考・行動パターンを

習慣化すれば良いのです。

新しい思考・行動パターンも
繰り返し行うことで
習慣化します。

と言うことは
リーダーは新しく示した
ビジョンは

それが元々目指していた
ビジョンと思えるまで
繰り返し伝えることが必要と言うことです。

また
エビングハウスの忘却曲線と
いうのがあります。

エビングハウスのエビングハウスの忘却曲線忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線

人は1日経つと
74%忘れていると
言うのです。

忘れないためには
繰り返し伝えることが
求められます。

忘れることに
腹を立てるのではなく

忘れるものと
思えば腹も立ちません。

定着するまで
繰り返せば

いつしか
それが習慣になります。

私事ですが
以前、私は
寝る前の歯磨きをしていませんでした。

しかし、
寝る前の歯磨きの
重要性を歯科医師から聞いて

それを習慣化しました。

今では
それが完全に
生活の一部となり

歯を磨かずに
寝ることが出来なくなっています。

人間の特性を
理解すると
余計なストレスがなくなります。

「人は忘れる生き物」

だったら忘れないように
繰り返し伝える。

これは
自然の摂理です。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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