目標設定

やる気を引き出し、成果の出る目標設定

コーチングの場面として
目標設定面談があります。

 

組織であれば
必ず必要な場面です。

 

今日はそれをコーチング的に
どうすればいいか
まとめてみました。

 

皆さんにとって
目標設定時の
課題は何ですか?

 

一般的には
次の3つの
課題が多くあげられます。

 

①部下のやる気をどう高めるか
②適正な目標をどう設定するか
③有効な行動計画をどう立てるか

 

①部下のやる気をどう高めるか

やる気

やる気

今回の場面は
目標設定です。

 

意欲的な目標にする為には
その目標を部下が主体的に
立てる必要があります。

 

それには部下一人一人の
「やる気スイッチ」を
まず見つけることです。

 

どうやって?

 

それは
徹底的に
部下の思いを傾聴することです。

 

例えば
「この目標は前年並みの数字なんだけど
何か理由はあるのかな」

 

「ご存知の通り、今は一人欠員状態です。
と言うことは前年並みであれば、
一人当たりの生産性では増えています」

 

「確かにそうだな。でも半年以内には
欠員は解消できる予定ではあるんだよ」

 

「そうなんですね」

 

「また、きみの市場は新しく団地も
出来たことだし人口が増えている
プラス要因もあるんだけどね」

 

「分かりました。正直、この目標は
消極的でした。欠員が解消されるのであば、
積極的に拡大目標を再計画します」

 

簡単な事例でしたが、
よく、その思いを聞くことで

 

不安材料をなくし積極的な目標に
主体的に切り替えることに
成功しました。

 

②適正な目標をどう設定するか

目標

こちらは以前ご紹介した
コーチングフローを
活用してください。

 

コーチングフローで
大切な事は
①現状の明確化

 

 

ここを先ず、
お互いの認識を
共有しましょう。

 

そして
②目標の計画化

 

これには
SMARTな目標を立てましょう。

 

S;Specific(具体的に)
M;Measurable(測定可能な)
A;Achievable(達成可能な)
R;Related(経営目標に関連した)
T;Time-bound(時間制約がある)

 

S;Specific(具体的に)
抽象的な表現では
なくできるだけ数値化して
誰でも分かるようにする

 

M;Measurable(測定可能な)
可能なかぎり定量化する

 

A;Achievable(達成可能な)
ちょっと頑張れば
手が届く目標にする

 

R;Related(経営目標に関連した)
その目標
組織目標の沿っていますか?

 

 

T;Time-bound(時間制約がある)
何時迄にが決まってますか?

 

③有効な行動計画をどう立てるか

目標

目標

計画は立てただけでは
まったく意味をなしません。

 

計画が具体的な行動になるよう
サポートしてください。

 

成果の出る仕事は
計画時に7割は決まります。

 

時間を掛けて
良い目標を作ってください。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

【3月24日】カードを使ったコーチング体験会
【3月25日】自分軸を知って活用するセミナー
【3月26日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー
【4月2日】カードを使ったコーチング体験会(Points of You®体験会)
【4月6日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー
【4月15日】自分軸を見つけて自分らしく生きるセミナー
【4月18日】Talent FocusⓇプラクティショナー養成講座
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代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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