コーチングを勉強して
ぶち当たる壁に
質問の壁があります。
「良い質問をしたいのに
良いタイミングで
出てこない」
「それどころか
質問が出せなくて
無言になってしまった」
こんな経験は
ありませんか?
相手(質問)を知ることで
相手(質問)を
旨く使いこなせるようになります。
色々な
切り口がありますが、
今日は基礎編として
二つに
分類します。
それが
「クローズドクエスチョン」と
「オープンクエスチョン」
「クローズドクエスチョン」とは
Yes or Noで
答えられる質問です。
もう少し丁寧に言えば
答えが2択の
質問です。
「赤と黒では
どちらが好き」
これも
「クローズドクエスチョン」
です。
「オープンクエスチョン」は
5W1H(What,Why,Who,
When,Where,How)の疑問符を使う質問
こちらは
答えが無限大にあるので
オープンクエスチョンと呼ばれます。
これらの二つの質問の
特徴を知って使いこなせば
良い質問が出来るようになります。
「クローズドクエスチョン」
の特徴は?
まずは事実を明確にします。
以前に
ロシアのプーチン大統領の
会議の映像がありました。
答えにくそうな閣僚に対して
「YesかNoかで答えなさい」
と言う場面がありましたが、
正に
賛成か否かを
明確に求めるきつい質問です。
しかし、
そこで
答えを明確に求めることが出来ます。
同時に
この質問は
早く答えを引き出すことが出来ます。
さらに
コミットメントを
求めるには最適です。
一方、クローズドクエスチョンでは
相手の思考の広がりを
減らす結果となります。
YesでもNoでも
ない状態を
否定しますので、
中間の議論が
できなく
なります。
また、
プーチン大統領のように
詰問となるために
受けた方は
良い印象を
受けないかも知れません。
「オープンクエスチョン」の
特徴は?
じっくり話させたいときや
考えさせたいときに
有効です。
自ら考え
答えていく過程で
気づきや理解が深まります。
良いことばかりのようですが、
結論に時間が
掛かったり
答えの予想がつかないため
質問者には
負担が掛かるやりとりとなります。
さて、
これらの特徴を使って
質問を使い分けるのですが、
皆さんは日常生活では
どちらの質問を
多く使っていますか?
恐らく多くの方が
「クローズドクエスチョン」と
答えたと思います。
それは
知らず知らずの内に
私たちは答えを早く求めているからです。
これは
どちらが
良いか悪いかではありません。
大切なことは
状況に応じて
使い分けられることです。
例えば
コーチングの
初期段階では
相手に
思考の広がりが
あるように
多方面からの
「オープンクエスチョン」を
使い
肝のところで
「クローズドクエスチョン」で
コミットメントを得れば
十分に考えた上での
力強い
宣言となります。
如何ですか?
使いこなせそうですか?
オープンクエスチョンからの
クローズドクエスチョンで
締めさせて貰いました。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
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私共は主に企業での幹部職研修
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