素晴らしい

対話相手と緊張関係を作らず、良好な関係を築く為に

皆さんにとって、
対話の目的は何ですか?

対話

対話

・情報交換
・指示出し、確認
・議論を深める
・友好を深める
・なんとなく・・・

 

色々あると思います。

 

しかし
もっとも重要な
目的があります。

 

それは
対話を通じて
お互いが協力関係を築くこと

 

協力関係

協力関係

その観点で
注意しなければならないのが、
「二極化」

二極化

二極化

私たちは、
人と対話するとき、
無意識に二極化する傾向があります。

良い・悪い
正しい・間違っている
優れている・劣っている
勝ち・負け
上・下

 

確かに、
上の立場をとることで、
その後の対話をリードできます。

優劣をつける

優劣をつける

しかし、
上があれば、
下もあります。

 

ここで
考えてください。

 

下になった
相手のことを。

 

下になった相手は、
あなたに対し服従しているように
見えるかもしれません。

 

しかし、
本当に
そうでしょうか?

 

人は自らが納得した事柄
は一生懸命動きますが、

 

そうでない場合は、
その力は半減します。

 

そうではないですか
やらされてやるのは
力が入りません。

 

とすると、
二極化で所謂、
マウント(上に立つ)状態を作ることよりは

 

歩み寄りを考えた方が、
協力関係を築くことが
できます。

 

「対話」の目的は
情報交換や指示出し、
確認ではなく協力関係の構築です。

 

協力関係を築き、
より大きな力を
関係者の間で結集するためには

 

二極化(勝ち負け、上下)は
脇に置いた方が賢明です。

 

ご自分の意見を
全く譲らない方が居ます。

 

皆さんは
そうなっていないですか?

 

譲らない結果

 

あなたが「勝った」としても、
その勝ちは
一時的なものでしかありません。

 

もう一度、
対話の目的を
考えてみてください。

 

対話の目的は
お互いが協力関係を
築くこと。

 

議論に勝って、
信頼を失うことの方が
悲しくないですか?

 

協力関係を築くには
相手の考えを受け留める
姿勢が必要です。

 

従って、
自分の意見と
相手の意見が食い違ったとき

 

「私の意見は○○ですが、
あなたの意見は△△ですね。」

 

(この表現は相手の意見を
繰り返しただけで
認めているわけではありません)

 

と言うことで、
少なくとも、
先ずは受け留めてください。

 

そうしたステップを
踏んだうえで、

 

お互いを
理解するような
対話をしてください。

 

「とすると、
○○の目的は共有していますよね。
違いは方法だけですか?」

 

共通点を
見つける作業を
してください。

 

これこそ、
協力関係の
構築です。

 

議論を深めれば深めるほど、
対立が深くなった時

 

双方(相手だけではなくあなたもです)が
協力しようとする姿勢が
足りないのです。

 

その時、
振り返ってみてください。

 

必ず「二極化」しようとしている
あなたがいます。

 

ここまで
お読みいただきありがとうございましす。

 

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

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代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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