このブログを
お読みになっている方で、
コーチングを勉強したけど、
現場でうまく機能していない方も
おられると思います。
そうした悩み多き
コーチにアドバイスです。
「コーチングのキモは
観察です」
私達コーチは
コーチングスキルの
「傾聴」「承認」「質問」等々
30とか100あると
言われるスキルを
勉強します。
しっかり理解しているつもりでも、
コーチングが
機能しないことがあります。
その原因の基に
「観察」があります。
コーチングは
対話の中で
行います。
つまり
相手の言うことを
よく傾聴することが
観察にとって
大切です。
コーチングの
「傾聴」と言う文字は
「聴く」の文字が
使われています。
単に「聞く」でもなく、
質問する「訊く」でもなく
「聴く」です。
では、
「聴く」と「聞く」「訊く」
にはどんな違いがあるでしょうか?
それは、「聴く」には
「心」があります。
「心で聴く?」
言葉を耳で聞くだけでなく、
表情、口調、アクセント、
態度それらの全てのサインを
見逃さないことです。
つまり、これが、
「観察」です。
良く、コーチング初心者の方は
クライアントさんと話している時、
漠然とクライアントさんを
見てしまっていることがあります。
同じ言葉を発しても、
間であったり、
表情が異なることがあります。
その違いを見ることが
コーチングのキモ
「観察」です。
更に
その観察を
より効果的にするのが
「タイプ分け」
です。
タイプ分けについては
2019.6.26ブログで書きました。
https://actas.blue/howtocoaching/
参考になさってください
同じことを言っても
相手の反応が
全く違う経験はありませんか?
もし、
相手のタイプを
分かっていると
相手に
届く言葉を
選択することができます。
そうすることで
より早く
より確実に
良い関係を
築くことが出来ます。
ここまで
お読みいただきありがとうございましす。
私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。
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