昨日はBBA協会主催で
おんまく寿司社長講演が
Zoomでありました。

おんまく寿司社長講演

コロナ禍で緊急事態宣言が
出された直後の
5月7日全店閉店

人気店だっただけに
広島の人間にとっては
驚きでした。

と同時に
あれだけ
大きく商いをしていて

この決断の
裏には
何かあるのか？

例えば
実はコロナ前から
赤字だったんじゃないかとか

色々憶測が
流れていました。

しかし、
この講演会で
その理由が明確になりました。

理由は
実に鋭い経営判断
でした。

閉店のお知らせ

まだ、当時は
アクリル板もなければ
検温やアルコール消毒も
設置されていない時期

吉井社長は
保健所と綿密な
打合せにより

コロナ禍で
安全にお客さんに
お寿司を食べて貰うためには

ソーシャルディスタンス
都度の消毒等を
考え上で

なおかつ借入金の返済
客足の戻り具合等を
勘案し

とても
経営を維持できないと
判断したそうです。

その大きな決断の
根拠には
1年後の会社を想定した場合

現売り上げの
106％アップ無ければ
現状利益確保が出来ないばかりか

もし、売り上げが
16％ダウンすれば
赤字になるとシミュレーションしたそうです。

今現状はどうでしょうか？

首都圏では
未だに緊急事態宣言が出され

広島では
緊急事態宣言が解除されたものの
外食はまだ抵抗感があります。

従って、
多くの飲食店は
現時点では赤字だと思われます。

経営者として
どんなに志が高くても
赤字では経営者として失格です。

その意味で
損失を拡大する前に
30億の年商ビジネスを閉める決断は

賞賛以外の何ものも
ありません。

しかし、
お店を閉めるに当たり
痛みはなかったのか

そんなことはありません

吉井社長の
声が涙声になった
場面がありました。

涙

吉井社長は
2代目社長で

先代のお父様から
会社を引き継いでいます。

先代社長は
もう自分が一番の
おんまくファンと公言するほど

おんまく寿司を
こよなく愛していたそうです。

その先代の想いを
考えると
今でも辛いそうです。

そのことを
語る吉井社長の
声は震えていました。

で、それだけ早い決断して
おんまく寿司は今は
どうなっているかと言えば

じゃじゃ～～ん

マグロの吉井として

今ではYahooや
Googleの通販部門では
No1売り上げを上げているそうです。

まぐろの吉井

正に
コロナと闘わず

コロナを逆手に
とった商戦です。

以前は
愛媛、広島と岡山の
人を喜ばせる事業が

今では日本全国
どころか世界の人を
喜ばせる事業に発展しています。

まだまだ、以前の売り上げには
達していないものの

このコロナの状況を
考えると

もしかすると
3年後には

その売り上げを
遙かに凌いでいそうです。

まだ遅くありません。

コロナ禍は
残念ながらまだ続きます。

その中で
的確な経営判断するには

自分をしっかり
見つめる場が
必要です。

私どもコーチは
社長に寄り添い
一緒に未来を創造します。

私どもACTASは
人材開発コンサルタントと同時に

経営コンサルタントでも
あります。

今、私どもと一緒に
自己分析をして
未来に向けた一歩を前に進めませんか？

最後に吉井社長からの
プレゼント

何かどこかのTV番組のようですが、

マグロの吉井の公式サイトから
注文をする際に
今月限定のクーポン券を戴きました。

3,000円以上の商品を
7月中に発注する際に
クーポンコード714を入れると

15％引きになるそうです。

あの「おんまく寿司」に
もう一度行ってみないあなた

おんまく寿司の味のする
海鮮丼がお安く
食べられますよ。