メタバース

メタ・コミュニケーションで人間関係を一段と深める方法

最近
「メタバース」という言葉を
耳にすることが増えましたね。

このメタバースとは
「メタ(超えた)」と「バース(宇宙)」を
組み合わせたもので

一般的には
コンピュータの仮想空間での
仮想サービスを指します。

多くの可能性を秘めた
この新しい世界は
注目の的となっています。

しかし
今回は
メタバースではなく

もう一つの「メタ」を
テーマにしたいと
思います。

それが
「メタ・コミュニケーション」
です。

メタ・コミュニケーション

メタ・コミュニケーション

皆さんは
この言葉を
ご存じでしょうか?

「メタ・コミュニケーション」は
コミュニケーションを超えた
コミュニケーションを意味します。

私たちコーチが
このメタ・コミュニケーションを
意識的に活用する理由は

単なる
コミュニケーションスキルの
一環としてだけでなく

より深いレベルでの
理解と共感を
促進するためです。

コーチング自体が
一種の高度な
コミュニケーション技術ですが

その中で
コミュニケーションが
うまく取れていないと感じたときに

このメタ・コミュニケーションが
重要な役割を
果たします。

具体的には
以下のような場面で
メタ・コミュニケーションが使われます。

例えば
コーチングセッションの
途中で

「ここまで話してみて何か感じることが
あれば教えて頂けますか?」と
尋ねることで

話の内容だけでなく
相手の感情や考え方を
再確認します。

また
「今、不安そうな表情に見えました。
何を感じたが教えて頂けますか?」

不安

不安

といったように
相手の非言語的な反応に対しても
言及します。

このように
コミュニケーションそのものを
再確認する作業は非常に重要です。

コミュニケーションが
当たり前に取れていると
考えるかもしれませんが

実際には
取れていないことが
多いです。

「伝えたつもり」や
「言ったはず」が
通じないのは

コミュニケーションの
基本を
理解していないからです。

例えば
「早くやってください」と
指示した場合

時間

時間

1時間でやるべきなのか
1日か
それとも1週間か

相手に正確に
伝わっていないことが
原因で後々のトラブルになります。

このような誤解を防ぐために
メタ・コミュニケーションを
使うことが効果的です。

「早くしてくださいね」と
伝えたとき

相手の
反応が
期待と異なる場合

「あれ?
あまり切迫感がないのですが
明日必要なので今日中にできますか?」

と再確認することで
誤解を未然に
防げます。

メタ・コミュニケーションを
スムーズに使うためには
日頃から

良好なコミュニケーションを
取っておくことが
大切です。

コミュニケーション

コミュニケーション

良好な
コミュニケーションが
日常的に取れていないと

いざメタ・コミュニケーションを
使おうとしても
ギクシャクしてしまいます。

メタ・コミュニケーションは
コミュニケーション
そのものを超えたスキルですから

そのための
土壌を日常的に作っておく
必要があります。

日々のコミュニケーションの中で
小さな違和感も見逃さずに
対処することが重要です。

例えば
話している途中で
相手の表情が変わったり

態度が変わったりした場合
その違和感に
気づいて

すぐに対応することが
メタ・コミュニケーションの
実践です。

「あれ、
今少し考え込んでいるように
見えましたが

何か気になることが
ありますか?」
といった具合に

相手の微細な変化に気づき
それに対してコミュニケーションを
取り直すことで

より深い理解と
共感が
生まれます。

メタ・コミュニケーションを
使えるように
なれば

あなたも
コミュニケーションの達人と
言えるでしょう。

コミュニケーションの達人は
相手の言葉の
裏にある感情や意図を理解し

誤解を未然に防ぎ
より深い信頼関係を
築くことができます。

メタバースという
仮想空間の進化と
同様に

私たちの
コミュニケーションも
進化する必要があります。

メタ・コミュニケーションは
そのための
強力なツールです。

日常の中で
意識的に取り入れ
実践することで

より良い人間関係を築き
ビジネスやプライベートでの
成功につなげましょう。

あなたも今日から
メタ・コミュニケーションを
手に入れませんか?

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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