人材育成において
「提案」は
とても有用なツールです。
しかし、
一方では
「提案」が機能するどころか
部下との関係を
悪くしてしまうことが
あります。
よかれと思ってする
「提案」を
効果的に使いたいですよね。
その為の
注意点が
こちら
①選択肢を与える
②許可を取ってから提案する
③1回に1つ
④伝わる工夫
⑤ストーリーで伝える
①選択肢を与える
これは
とても大事な
ポイントです。
上司からの
「提案」は
この選択肢がないと
「指示・命令」
となってしまいます。
コーチングの観点から
「指示・命令」は
基本的には御法度です。
上司の「提案」は
部下にとっては
無条件に従うべき項目になりやすいもの。
ここは
しっかり
意識して
「提案」を
してください。
コーチングでは
相手が自ら考え
自ら行動することを大切にします。
その意味では
「提案」は
一見それを阻害します。
そうですよね?
自ら考えなくても
上司が行動を示唆するわけです。
この時
その「提案」に
選択肢があれば
部下は自ら考え
その行動を取るか取らないかを
考えることが出来ます。
だから
「選択肢」が
必要となるわけです。
例えあなたの
「提案」を
受け入れない決断をしたとして
その「提案」から
何かを考え
別な選択をしたのであれば
それは
ゴールに向けた
前進を意味することですから
あなたの
「提案」は
重要な役割を担ったことになります。
②許可を取ってから提案する
「提案しても良いですか?」
「提案」するときは
必ず相手の許可を
取ってください。
このとき
相手が
「もう少し
自分で考えたい」
とか言えば
それはこちらからの
「提案」より
相手にとってはとても良いことです。
また、仮に
「OK」であっても
本当にそうなのかを
前のめりになるのではなく
しっかり見極めることも
大事となります。
③1回に1つ
「提案」は
1回に1つ
欲張って
一度に色々な「提案」を
すると相手は混乱してしまいます。
1つ1つ
していってください。
④伝わる工夫
相手が理解しやすいように
簡潔に伝えるのは
当然ながら
相手が
理解しやすいような
工夫をしてください。
折角の「提案」です。
相手が「YES」を
選択できるように
イメージしやすく伝えてください。
⑤ストーリーで伝える
正論ではなく
ストーリーで
伝えてください。
正論だと
相手に拒否反応を
生む可能性が生じます。
そうではなく
納得感を
得られるように
ストーリーを
持って伝えると
共感を抱いてもらいやすくなります。
具体的には
事例を
だしたり
「こういう事例があるんだけど
どう思う?」
あるいは
未来を
イメージしやすく
伝える
「これが実現したら
将来はこうなると
思うのだけど、どうだろう」
未来をイメージ出来れば
その選択を選ぶ
可能性が高くなります。
如何でしたか
効果的な「提案」の
伝え方実践出来そうですか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
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