こう聞くと多くの方が
「もちろん、良く知っているよ」
と答えます。
しかし、
突っ込んでお聞きすると
「あれれ?」ってことあります。
「家族構成は?」
これは大抵答えられます。
え!
そう!
この単純な質問にも
答えられない方は大変!
人事台帳を見るなり
本人に聞くなり
直ぐに調べましょう!
「でも、知らなくても
仕事は回っているから」
そう、表面的には
知らなくても仕事は
回ります。
しかし、
その熱量はどうでしょうか?
大げさではなく
人は自分のことを良く知っている
人の為に仕事をしたいものです。
もちろん、仕事ですから
好き嫌いや、気分だけでは
動きません。
しかし、困難にぶつかった時
急ぎの仕事が入った時
優先順位を決めなければならないとき
人によって
選択は決まります。
実はこの感覚を
強く持っている方と
そうでない方がいます。
前者は
「人を知ろう」
としますが
後者が
「人よりはこと・もの・情報」
が大事な人で
後者が
部下のことに関心が
無かったりします。
しかし、部下の半分が
こうした「人」や「感情」に
左右される人であることは事実です。
「それはおかしいだろう!
仕事は好き嫌いで
するものではない」
仮にそれが正しくても
そうでない人には
通用しません。
それを
マネジメントできなくては
組織は動かせません。
さらに知っていると
答えた方も
どこまで
ご存知ですか?
例えば
「大事にしている価値観は?」
「将来の夢は?」
「何を学びたいと思っているか?」
こうしたことを
日ごろからの会話から
情報収集することは
その収集過程において
既に人間関係構築に
役立っています。
だって、
上司が自分のことを
知ろうとしているって
嬉しいものです。
これも
人によっては
濃淡がありますが、
少なくても
その姿勢は
マイナスではありません。
とは言え
お互いに忙しい
身ですから
最低限
知っておいてほしい項目を
上げます。
①将来のビジョン
コーチングは部下の
ビジョンを叶えるために
あります。
であれば
知らなくては
育成できません。
②持っているスキル
現状の能力を知らなくては
新たな能力を
身につけさせられません。
③得意、不得手を知る
出来ること
出来ないこと
得意なこと
不得手なこと
知っておかないと
最適な育成は
出来ません。
④個々特有の情報
趣味・誕生日・結婚記念日
嗜好品・友人関係・恋愛思考
共通の話題があると
親近感は急速に増します。
情報は多ければ多いほど
役に立ちます。
これらを
データベース化
しておくと良いです。
二人だけの関係で
何かあった時は
日時と場所をメモっておくと
何かの時に
「そんなことまで
覚えてくれているのですね」
と喜んでくれます。
二人だけのT・P・O
(時・場所・状況)と共に
覚えていると
効果は抜群です。
さて、
あなたは部下のことを
どれくらい知っていますか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。
また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。
今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。
お時間が合えばどうぞ、
お越しください。
【7月10日】自分軸を見つけて自分らしく生きるセミナー
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