千尋の谷

育てたい思いが強い人ほど部下をだめにする???

上司のタイプには
部下育成に無関心なタイプと
部下育成に熱心なタイプがあります。

コーチングは
当然、部下育成に熱心な上司が
使うスキルです。

しかし、管理職研修を
依頼された場合は
この両者がいることを想定すべきです。

従って、
背景が分からない組織での
研修では

まずは
部下育成の必要性を
感じて貰うところからスタートします。

そうしないと
その研修の意味が
全くないものになってしまいます。

ところが、
部下育成に熱心な上司が
コーチングをうまく機能させているかと言えば

そうでないことも
多々あります。

そこには
「育てたい思い」が
強すぎる上司がいます。

千尋の谷

「育てたい思い」が強すぎる上司

この
「育てることに無関心」な上司と
「育てたい思いが強すぎる」上司

どちらが
やっかいかというと
実は後者なんです。

「育てることに無関心」な上司は
部下育成の必要性を認識できれば
スポンジが水を吸うようにスキルを吸収できますが、

「育てたい思いが強すぎる」上司は
一旦、その意識や習慣を
絞り出さなければならないからです。

育てたい思いが強すぎる上司

育てたい思いが強すぎる上司

育成したいという熱意が
部下に過剰な圧力を
かけてしまう上司は

部下の
「内発的動機」や
「創造性」を低下させます。

これって
コーチングの真逆です。

しかし、この上司は
そのやり方さえ
分かれば

最高の上司に
なることができます。

どんなやり方なのかの
奥義をご紹介します。

それは
脳科学をうまく使うことです。

脳には
右脳と左脳があります。

右脳と左脳

右脳と左脳

左脳が考える脳
右脳が感じる脳です。

コーチングは
どちらの脳を使ったら
成果が出ると思いますか?

言葉で人を導くことから
左脳と思いがちですが
逆です。

右脳を刺激すると
より効果的です。

コーチングでは
「内発的動機」や
「創造性」がカギとなります。

上図の右脳は
イメージ脳と言われるように

イメージを創ると
より機能を発揮します。

この「イメージ」を
創り反復することが
右脳を活性化して

「自発的行動」や
「創造性」を生むことができます。

具体的に
そのやり方を
ご紹介します。

①キャッチフレーズを創る
②サッンドイッチほうれん草(報連相)
③ポジティブリハーサル

①キャッチフレーズを創る

未来

イメージ

夢や目標を
具体的にイメージします。

キャッチフレーズと
しましたが
絵でも構いません。

達成した状況を
一目で分かる物が良いです。

例えば

何でもできるスーパーマン

何でもできるスーパーマン

こんなキャッチフレーズであれば
イメージできます。

このイメージをより鮮明に
描くことが
大切です。

できるだけ
短いフレーズで
作成しましょう。

②サッンドイッチほうれん草(報連相)

サンドイッチ

サンドイッチ

先日それは新鮮な
ほうれん草を戴きました。

ほうれん草

ほうれん草

いやーおいしかったです。
子供の頃は
あの味は苦手でしたが

ほうれん草のおひたし

ほうれん草のおひたし

今はとても
おいしく感じます。

そうそう
ここで言う
ほうれん草は

こちらの漢字です
「報連相」

「報」報告
「連」連絡
「相」相談

これを
その行動の前後で
情報交換することを

「サッンドイッチほうれん草」
と言います。

つまり
その日の朝に
「何をするかイメージを言って貰う」

その日の終わりに
「実際はどうだったか報告をして貰う」を
サンドイッチのように行うことです。

これにより
1日の業務イメージがついて
効率的に行動でき

夕方に結果との
ギャップが明確になることで
さらに明日に繋がります。

上司はこのギャップに
集中することで
効率的に部下育成ができます。

部下が自分で考え
目標を立てて実行する

この流れが
自己効力感を生む
好循環を創ることができます。

さらに
これを強化したのが
③ポジティブリハーサル

嬉しい

ポジティブイメージ

これは
特に重要な目標であったり
難易度の高い目標に対し

「気持ちよく達成したイメージ」を
心の中で描くものです。

例えば
大事な商談の前に

「自分はこの商談を成功させる」
「お客様の心をつかんだ自分がいる」
「商談成立後はどれだけ晴れ晴れしているか」

すべてポジティブに
イメージをあらかじめ
創っておくことです。

このリハーサルを
していくと
表情はイキイキとし

臨機応変が
求められても
的確に対応できます。

だって、
成功のイメージしかないので
ベストな選択をします。

いかがですか?
「育てたい思いが強いすぎる」
皆さん。

その思い、こころを
こうしたスキルで
より強く部下に伝えませんか?

これが
コーチングです。

皆さんの思いを
確実に部下に伝えるために
コーチングがあります。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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