聴く

コーチングの基本は「傾聴」!黙って、部下の話を聴けてますか?

コーチングを木に例えるならば

木

質問が花で
承認が幹
傾聴が根です。

 

質問に目が行きがちですが
大事なものが承認であり
傾聴です。

 

特に傾聴は栄養分や
水分を大地(相手)から
受け取る大事な役割

 

「根」がなければ
「木」(コーチング)は
立っていられません。

 

コーチングを勉強しても
上手くいかない人の中には
この根である「傾聴」に課題があることが多い

 

そんなあなたに
向け、「傾聴」の
ポイントをまとめてみます。

 

ポイントは5つ

 

①時間を作る
②環境を整える
③肯定的に聴く
④沈黙は金
⑤確認する

 

①時間を作る

時間を作る

時間を作る

「傾聴」するためには
話を聴かねばなりません。

 

最近では
テレワークかもしれませんが
相手と会話することが大切です。

 

昨日は部下と
どれぐらい話しましたか?

 

全員と話しましたか?

 

人数が多い上司では
意識しないと今週話していない
部下がいたりしませんか?

 

特に今の状況で
自宅勤務だと部下は誰とも
話さない日があるかもしれません。

 

部下の為に
「傾聴」する
時間を作る

 

これは思った以上に
大切です。

 

部下が上司に望むこと
第一位はなんと
「話を聴いてほしい」だそうです。

 

先ずは部下との
時間を作りましょう。

 

②環境を整える

聴く環境

聴く環境

聴く環境とは
「聴く」ための
落ち着いた環境です。

 

騒音でうるさかったり
人が出入りしたりするのではなく
二人だけの空間を用意してください。

 

また、この環境の中には
「話を遮らない」
「判断しようとしない」

 

等の「傾聴」の
マナーも含まれます。

 

聴くことに
集中できる環境を
用意してください。

 

③肯定的に聴く

肯定的

肯定的

肯定的に聴くとは
相手が話しやすい
態度で聴くこと

 

つまり
「うなずき」「相づち」
であったり

 

「目を見る」
「体を向ける」
「身を乗り出す」

 

こうしたノンバーバルな
態度も大切です。

 

「聴いているよ」の
メッセージを
出すことが大切です。

 

④沈黙は金

口をつむぐ

口をつむぐ

部下に質問しながら
直ぐに話し出す
上司がいます。

 

「沈黙は金」

 

部下の答えを
待ちましょう。

 

先日コーチングの
セミナーで

 

受講者の方から
こんな質問がありました。

 

「こちらの投げかけに
相手が沈黙することがあります。
どうしたらいいですか?」

 

コーチングあるあるですね。

 

この場合は
沈黙の理由に
二つあります。

 

「考えていて沈黙」
「考えてなくて沈黙」

 

これをまず見極めてください。

 

相手をしっかり見ていれば
この違いは分かるはずです。

 

「考えていて沈黙」ならば
ずっと待ちましょう。

 

考える時間を
取ってあげてください。

 

「考えてなくて沈黙」でも
相手が口を開くまで
待てば、「助け」を求めてきます。

 

その要請があって
「助け」を出してください。

 

⑤確認する

確認

確認

これはとても
便利なツールです。

 

「ここまで、話してどうですか?」
「まとめるとこう言うことですか?」
「何が質問はありますか?」

 

会話は相手と
認識が一致していて
成立します。

 

往々にして
状況解釈や言葉の概念が
違うことがあります。

 

こまめに
確認を入れてください。

 

この「確認」は
会話を正しく
成り立たせると同時に

 

次のようなメリットがあります。

 

それは
相手も「確認」
されることで

 

「私の話を理解しようとして
聴いてくれている」と

 

「聴いて」貰った感が
実感できることです。

 

「傾聴」はコーチングの基本です。

 

ここが出来ていなければ
的を得た承認や
効果的な質問は出来ません。

 

コーチングを
もっと勉強しませんか?

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

【6月24日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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