人事部の方であれば
分かる定性目標
これって
とても大切な目標です。
あなたの社員(部下)の成長を
促進するには
欠かせない目標です。
対比としてあるのが
「定量目標」
「定量目標」とは
数値で表す目標です。
例えば
・売り上げを前年同期比120%アップ
・新規店舗拡大年間10店舗
・残業時間月間10時間削減・・・
これに対して
「定性目標」とは
目指すべき状態などの
質的な目標です。
プロセスや行動を測るため
行動目標や
コンピタンシーとも呼ばれます。
例えば
・接遇スキルの向上
・面談スキルの向上
・顧客満足度の向上
とても大事な目標ですが
問題点が一つあります。
それは
達成基準が不明確
例えば、
接遇スキルであれば
どんな状態が向上したと言えるか?
この達成基準があいまいなため
せっかくの目標が
努力目標になってしまいます。
それでは
どうしたらいいか
その答えが
定量化です。
達成度ランクを
具体化して評価すれば
定性が定量になります。
ここで注意すべきは
恣意的な判断が
入らないように
出来るだけ
具体化することです。
そして
その達成すべき基準を
5段階評価で決めます。
接遇スキルを例にとれば
低い順に
1.正しい挨拶ができる
2.接遇5原則が出来る
3.お客様から名前を覚えてもらっている
4.お客様のクレーム対応ができる
5.お客様の気が付かないニーズに対応できる
この基準が明確になれば
評価が楽になること以上に
社員は具体的な行動を
促せます。
例えば新人であれば
先ずは正しい挨拶が出来るように
意識付けできます。
ベテランであれば
難易度の高いクレーム対応が出来るように
意識を向けることが出来ます。
そして、
ハイレベルの
お客様の気が付かないニーズまで
気を配れるようになれば
接遇スキルは際限なく向上できます。
定量目標は
達成したか、しないかが
明確です。
しかし、その反面
その数字には外的要因も
入ってきます。
例えば売り上がげ目標
顧客状況や環境・景気の
影響があります。
努力が報われる目標が
定性目標です。
言い換えれば
本人の努力で必ず達成できるので、
諦めることなく
最後まで努力し続けることができます。
だって、
環境や景気に影響されないから
そして、その努力は
必ず、遅れて
数字に表れます。
社員(部下)が成長していれば
確実に会社の業績は
アップします。
いかがですか?
定性目標に意識を向けませんか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。
また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。
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