質問の種類

質問は2種類しかありません。使い分け出来ていますか?

ちょっと休憩しようと思って
見つけた喫茶店に入ろうとして
「Closed」の看板がかかっていると

 

がっかりしますよね。

 

最近はコロナのせいで
そういうことも
多かったかもしれません。

 

今日はコロナの話ではなく
コーチングにおける
「質問」の話です。

 

え!

え!

え!

「質問」も
コロナでお休みになるの?
と言う話ではありません(笑い)

 

「質問」はコーチングに限らず
完全に二つに分類できます。

 

それが
「クローズドクエッション」と
「オープンクエッション」

 

「クローズドクエッション」とは

クローズド

クローズド

Yes/Noを
答えに求める質問です。

 

一方
「オープンクエッション」とは

オープン

オープン

5W1Hを用い
オープンな答えを
答えを求める質問です。

 

「クローズドクエッション」
の特徴は

 

事実を確認したり
答えを早く聴くことが
出来ることです。

 

しかし、一方ではYes/Noの
選択肢のため相手の思考に
広がりを求められません。

 

また、2択にするために
そこには仮説が
入ります。

 

「仕事は終わった?」は

 

「まだ、終わってないの?」と
訊いているようにも
聞こえます。

 

一方
「オープンクエッション」は
相手に考えさせたり

 

気づきを促したり
することが出来ます。

 

しかし、一方では
相手の話が
長くなる可能性があります。

 

このように
質問には2種類あることを
確認できたでしょうか?

 

では質問です
「あなたはどちらを
多く使っていますか?」

 

これは
クローズドクエッション?
オープンクエッション?

 

あれ?
どっち?

 

Yes/Noでもないし
どちら「Which」は
5W1Hではありません。

 

「クローズドクエッション」は
正確に言うと2者択一質問です。

 

例えば
「夏と冬とどちらが好き?」
「男と女ではどちらがお得?」

 

これらは
どちらかの答えを
求めていますので

 

「クローズドクエッション」
です。

 

話を戻します。

 

「あなたはどちらを
多く使っていますか?」

 

多くの管理職が
クローズドクエッションを
多く使っているようです。

 

なぜなら
答えが早く分かることと

 

オープンクエッションでは
受け手側の準備も
話の展開が予想できない為です。

 

知らず知らずのうちに
クローズドクエッションを
使うことが増えるのです。

 

この質問に
「オープンクエッション」と
答えられた方は

 

コーチングを
意識できている
管理職かも知れませんね。

 

コーチングは
相手に気づきを与え
成長を促進するツールです。

 

とすると
オープンクエッションを
多用したいものです。

 

しかし、これは
「クローズドクエッション」が
悪いと言っているのではありません。

 

例えば
まだ、人間関係が
築かれていない時期だと

 

「オープンクエッション」で
訊かれても
話しずらいことがあります。

 

例えば
「趣味は何ですか?」
と訊かれるより

 

「野球は好きですか?」
と訊かれた方が
答えやすかったりします。

 

あるいは
コーチングのクロージングで

 

「さて、あなたは
これから何をしますか?」
と訊かれるより

 

「では、あなたは
それをするのですか
しないのですか?」

 

と訊かれた方が
行動を起こす
覚悟が決まります。

 

如何ですか?
どちらの質問を
するか考えるだけで

 

コーチングは
大きく幅を
持たせることが出来ます。

 

さてあなたは
コーチングを勉強しますか?
しませんか?

 

コーチングを勉強したいと
思われた方は
下記までお問い合わせください

 

個別指導も
行っています。

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

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