相手のタイプに応じた傾聴をせよ(右脳タイプと左脳タイプの違い)

私たちプロコーチは
相手に応じて
コーチングを変えます。

 

なぜなら
コーチングは相手の中にあるものを
引き出す作業だからです。

 

それには相手が
最も聴き取りやすく
最も話しやすい傾聴に努めます。

 

先ずは
大きく二つのタイプを
想定します。

 

右脳派(感覚派)と
左脳派(言語派)です。

 

右脳は
感覚や感情で考えます

 

一方、左脳は
論理的、言語的に考えます。

 

人間は両方の脳を
持っていますが、
優位にどちらかを使っています。

 

この優位に右脳を使っていれば
右脳派

 

左脳を使っていれば
左脳派です。

 

極端ですが、
右脳派と左脳派の会話

 

「今日は良い日だったよ」
「どういうところが」
「全体だよ」
「特によかったところは」
「だから全体だよ」
「具体的には何があったの」
「面倒だな。いい日だったんだよ」

 

右脳派は感じていたいので
細かなことは気にしません。

 

しかし、左脳派は
細かなことが気になります。

 

上記の会話が
コーチングだったとすると
何も聞き出せなく終わってしまいます。

 

右脳派には
右脳派の
聴き方があります。

 

「今日は良い日だったよ」
「どんな感じですか」
「なんだが、晴れ晴れした気分だよ」
「晴れ晴れした気分で、気持ちがいいんですね」
「そう、気持ちが良かった」
「それは、どんなシーンだったんですか」
「うん。あれは○○さんがね・・・・」

 

右脳派は
感覚派ですから
感覚を先ずは聴きます。

 

それに対し
大事なことは「共感」
することです。

 

右脳派は
説明を求めていません。

 

感覚的に
「共感」されると
どんどん話したくなります。

 

そこから
少しづつ具体的に
聴き出していけばいいのです。

 

逆に左脳派に対しては

 

論理的に
考えようとしすぎて
全体像が見えていないかもしれないので、

 

先ずは全体像を
話してもらってから
具体的に聴き取っていきます。

 

このように
タイプを見極めて
傾聴をしていきましょう。

 

それが出来ると
コーチングは更に
深く、面白くなってきますよ

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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