ストレスに負けない

ストレスに負けない自分をつくる

「最近ちょっと疲れが取れないな」
「イライラが増えたかも」
そんな風に感じることはありませんか?

現代社会では
誰もが何らかのストレスを
抱えて生きています。

でも
ストレスそのものが
悪いのではありません。

問題は
そのストレスにどう向き合うか
どう対処するか
です。

そのためには
まず「ストレスとはどういうものか」を
知ることがスタート地点になります。


ストレスには3つのプロセスがある

ストレス3段階

ストレス3段階

ストレス反応には
大きく3つの段階が
あります。

これは
ハンス・セリエという
医学者が提唱した

「ストレスの一般適応症候群
(GAS)」の
考え方がベースになっています。

  • 第1段階:警告反応期

  • 第2段階:抵抗期

  • 第3段階:疲弊期

この流れを理解しておくことで
自分が今どこにいるのかを把握でき
適切な対処がしやすくなるのです。


各段階の特徴と注意点

①警告反応期:
ストレスが体にサインを出すとき

警告反応期

警告反応期

ストレッサー(ストレスの原因)に直面し
心と体が「ショック」を
受けている状態です。

この時期は
やる気をなくしたり
集中力が低下したりします。

さらに
体にはさまざまな
「サイン」が出てきます。

  • 腹痛や胃の不快感

  • 頭痛や肩こり

  • イライラや不安

  • 不眠

  • じんましんなどの皮膚症状

この「サイン」に気づくことが
ストレスマネジメントの
第一歩です。

多くの人はこの段階に気づかず
「ちょっと疲れてるだけ」と
やり過ごしてしまいますが

それが
後の悪化を招く
原因にもなります。


②抵抗期:
一見元気に見えても要注意の時期

抵抗期

抵抗期

ストレスにある程度慣れてくると
体は「戦うモード」に
入ります。

この時期には
交感神経が優位になり
体温や血圧、血糖値が上昇します。

一見、元気に見えるので
「もうストレスに打ち勝った」と
錯覚しやすい時期です。

しかし
実際には体がフル回転で
頑張りすぎている
状態。

いわば

アクセルを踏み続けているのに
ブレーキをかける暇が
ないようなものです。

この時期には「無理が効く」
「やれる気がする」感覚があるため
休養を後回しにしがちです。

でも
このまま放置してしまうと
次の「疲弊期」へと進んでしまいます。


③疲弊期:
ストレスを放置した先に待つもの

疲弊期

疲弊期

抵抗期が長く続くと
心身のエネルギーが尽き
ついには「疲弊期」へと突入します。

ここまで来ると
体や心が限界を
迎えてしまいます。

具体的には
以下のような症状が
出てきます。

  • 胃や十二指腸の潰瘍

  • 高血圧、糖尿病

  • 心筋梗塞などの心疾患

  • 心身症やうつ病

こうなってからでは
回復にも
時間がかかります。

だからこそ
「疲弊期に進まないためのケア」が
非常に大切なのです。


④今どの段階にいるかを
知ることが対策になる

知る

知る

あなたは今
どの段階に
いるでしょうか?

  • 最近、よく眠れていなくはないですか?

  • 頭痛や肩こりが頻繁にありませんか?

  • 仕事が手につかないことが増えていませんか?

  • 「やらなきゃ」と思ってばかりいませんか?

これらの問いに「YES」が多ければ
もしかしたら警告反応期や抵抗期
差しかかっているサインかもしれません。

大切なのは
「自分の状態に
気づいてあげること」。

そして
そのサインを
無視せず

適度な休養をとったり
人に相談したり
することです。


まとめ:
気づくことが
最も有効なストレスコントロール

 

ストレスは
誰にとっても
避けられないものです。

でも

「気づき」と「対処」があれば
深刻な状態になる前にブレーキを
かけることができます。

ブレーキ

ブレーキ

ストレスを
力でねじ伏せようと
するのではなく

自分の心と体の声に耳を傾け
適切なタイミングで
整える習慣を持ちましょう。

「今、少し疲れているかも」
そう思った時が
ケアを始めるベストタイミングです。


あなた自身を守るためにも
まずは“今どのステージにいるのか”を
静かに観察してみてくださいね。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

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